バドミントンにベンチプレスは必要か?いらない筋肉が作って本当?
バドミントンには大きい筋肉は必要ないと言われていますが
ボディビルダーなどが好んで行うベンチプレスはやらないほうがいいのか
検証してみたいと思います。
ベンチプレスはバドミントン選手にも必要!
結論からいうとバドミントン選手にも
ベンチプレストレーニングは有効です!
その根拠を解説していきます!
ベンチプレスで鍛えられる筋肉
まずベンチプレスで鍛えられる筋肉を確認していきましょう
主に鍛えられる筋肉は以下の3つです
①腕を上に押し上げる・三角筋前部
②開いた胸を閉じる・大胸筋
③腕を伸ばす・上腕三頭筋
他にも連動して広背筋や体幹部も動きますが
効果が低い為、はぶきます!
スマッシュを打つときに使用する筋肉
では強いスマッシュを打つために強い筋肉が必要となりますが
スマッシュを打つためにはどの筋肉を使っているのでしょうか
まず下半身の筋肉を使い股関節を旋回させ
その股関節を旋回したエネルギーを体幹を通して上半身に伝えます
そして腕を振る動作に移りますが、
腕を前の方へ移動させるために三角筋前部・大胸筋
腕を伸ばす動作をするために上腕三頭筋を使います
この腕を後方から振る動作をするための筋肉が
ベンチプレスで鍛えられるんです
元世界ランク1位の桃田選手もストイックにトレーニングし
ベンチプレスを40㎏から80㎏まで上げれるようになっています
世界クラスの選手でさえウェイトトレーニングをしているので
ベンチプレスはバドミントンに必要なトレーニングといってもいいのではないでしょうか
ベンチプレスのりゃり方を間違えると逆効果
では、なぜベンチプレスは必要ないかと思われているか、、
それは大きく盛り上がった大胸筋をイメージしているからではないでしょうか
確かに、3回~6回程度で上がらなくなる重さでトレーニングし
プロテインや高たんぱくな食事を続けていたら
立派な胸板が作れますが、
そこまでの食事を行うだけでも相当大変です
ただベンチプレスをしたからと言って筋肉がすぐ大きくなるわけではないんです
気を付けてトレーニングしてほしいのは
回数を10回~20回の間で行うことです
また、重量も自体重を超えない範囲で行って下さい
10回以上の回数をするということは筋力の強化につながります
回数が多くなると筋肥大の効果も少なくなるので
大きな胸板を作ることも難しいでしょう
なのでただベンチプレスで高重量を上げるという目標ではなく
あくまでスマッシュ力を上げるために
腕周りと胸の筋力を上げるんだという意識で
ベンチプレスに取り組んでいったら
とても良い筋力トレーニングになると思います!