本日Twitterを見ていたら池田信太郎さん(37)が
バドミントンの新ルールについて気になった発言をしていたので紹介したいと思います
11点-5ゲームのスコアリングシステムは不採用との情報が。従来通りの21点-3ゲームのままらしいです。日本チームにとっては朗報だと思います〜。あくまでもBWFのACメンバー内での情報なので正式発表ではありませんのでその辺宜しくです〜。
— Shintaro Ikeda (@Dec27shintaro) 2018年5月19日
その内容とは前から噂されていた
バドミントンの点数についての新ルール11点5ゲーム制について不採用になったというものです!
これまで各国の大会で11点5ゲーム制が導入されてきましたが
結果的にメリットがなかったということなのでしょうか
11点5ゲーム制のメリット
では11点5ゲーム制のメリットとは何でしょう?
2006年から現在の21点3ゲームラリーポイント制となっていますが
自分もテレビなどで試合を観戦するとき
正直長いなと思うことがあります
しかもファイナルセットとまでなれば
約1時間くらいかかる試合もよくあります
そんな試合を通して見るというのは
観戦している側も体力や集中力が必要になります
しかし、11点5ゲーム制で試合が行われれば
スタミナの消耗が少ないので選手は今までより攻撃的な試合展開が必要とされ
今までよりスピーディーで見ごたえのあるラリーが増えることが予想されます
テレビで観戦する側としてはより見ごたえのある試合が見れるメリットがありそうです
また、現状の21点の約半分の点数になるので
試合時間も短縮され試合を見る疲れが少なくなるメリットがあると考えます
試してみて
今あげたメリットが11点5ゲーム制にはあると思いますが
これまでの大会で実際に運営してみてどうだったのでしょうか?
結局11点5ゲームをファイナルセットまで行った場合
21点3ゲームのファイナルセットの時間とそこまで変わらないという意見もあります
21点3ゲーム→63点
11点5ゲーム→55点
21点と11点制の差はたった8点の差しかありません
しかも、セッティングについては5ゲームの方が増えそうなので
ほぼ一緒というのは間違いではないかもしれません
試合時間が変わらないのであれば点数を少なくしたメリットは無さそうです
では試合展開についてはどうでしょうか?
自分で何試合か動画を見てみましたが
シングルについては現状より新ルールの方が攻撃的な試合展開だと感じました
しかし、ダブルスについては現状でとても速いラリー展開になっていて
11点にしたからといってそんなに変化があるとは思えません
バドミントン協会がどう判断したか分かりませんが、、、
まとめると
試合時間はほぼ変わらない
試合展開についてもシングルスの試合が少し攻撃的になった
ということから現状のままで運営に支障がないことから
新ルールは不採用になったと推測します
プレーヤーとして
自分的には11点5ゲームの方が試合を観戦するのには良いと思っていましたが
実際プレーするとなると
最初の流れで一気に試合が決まってしまうので
実力差があっても試合に勝ててしまうイメージです
自分は試合に出たりしているので
11点だと試合に乗り切れずに終わってしまうのが怖いですね
個人的にプレーヤーとしては現状の21点3ゲーム制のままがいいです
しかし、これから先いつルールの変更があるか分からないので
変更された際には柔軟に対応して行きたいです