バドミントンのプロや実業団選手のガットのテンションはどれくらい?あなたのテンションより緩いかも・・・S/Jリーグ参加選手データから比較
強い人はガットのテンションが高いって誤解していませんか?
強く張りすぎると関節を痛めやすいし
弱すぎるとシャトルのスピードが出ずらくなります。
ガットのテンションをどれくらい強く張ればいいかわからないという人の為に
バドミントンのプロレベルのS/Jリーグ参加選手のガットのテンションを参考にしていただいたらいかがでしょうか。
以外なガットのテンションに驚くかもしれません
ではではどうぞ
目次
男子で一番低いテンションは24ポンド、一番高いテンションは35ポンド
日本最高リーグのS/Jリーグの選手でも
一番低い人と高い人ではガットのテンションが11ポンドも違うことが判明しました!!
そして一番低いテンションでガットを張っていたのは
東海興業:真川嵩平 選手 24ポンド
身長は176㎝ 体重60㎏と少しやせている印象です
筋力がないためテンションを緩くして対応しているのではないでしょうか
逆に一番高いテンションでガットを張っていたのは
金沢学院クラブ:坂井一将 選手 35ポンド
身長は179㎝ 体重70㎏
そこまで体重も重くないですが
プレースタイルがスマッシュ中心なのでポンド数も高くしているのだと思います!
男子平均は 30.4ポンド、一番多いのは30ポンド
男子の平均は※30.4ポンドで
一番多いポンド数は91人中36人いた30ポンドとなりました
3人に一人は30ポンドで張っている計算ですね!
※小数点以下は四捨五入、ポンド数を変えている選手は平均の値、抽象的な表現をしている選手は除外
女子で一番低いテンションは23ポンド、一番高いテンションはなんと34ポンド
男子より力のない女子のテンションについても調べてみましたが
男子並みでガットを張っている選手もいることに驚きました!
テンションを低く張っていたのは昭和電工マテリアルズの福井美空選手
広島ガスの日野智然選手で23ポンドでした
高校生と一緒くらいのテンションでしょうか。
(福井美空)
(日野智然)
そしてなんと一番強くテンションを張っていた女子選手は
七十七銀行の杉野文保選手で34ポンドでした
これは男子選手の中でみてもなかなか強いテンションで驚きました!
(杉野文保)
身長も163㎝とそこまで大きくもないので
感覚的にかたいテンションが好きなのだと思います。
女子平均は26.3ポンド、一番多いのは26ポンド
やっぱり、全体で見てみると
男子よりパワーがないぶん、平均のガットのテンションは少し低めの26.3ポンドでした
一番多いテンションについても26ポンドと緩くはないにしても
これくらいで張っている男子選手は多いのではないでしょうか
しかし、女子で26ポンドは少し強い気もしますね!!
山口茜選手で24ポンド
永原、松本ペアは永原29ポンド、松本30ポンドと
シングル、ダブルスでも大きくテンションに差があるようです。
以上参考にしていただけたら幸いです。
※小数点以下は四捨五入、ポンド数を変えている選手は平均の値、抽象的な表現をしている選手は除外