最高のプレーをすることが出来ない本当の理由とは?
選手の能力は試合ごとで異なる
競技スポーツを行っている人であれば
一年のうちに練習試合も含め多くの試合を行うと思います。
では一つ質問です
その試合の中で最高のプレーが出来た試合はどれくらいありますか?
意外と少なかったのではないでしょうか?
逆にもっと上手くやれていれば勝てたなという試合も
あったのではないでしょうか?
では、なぜ同じ実力の選手が試合を行うのに
・調子が良く最高のプレーをすることが出来た試合と
・調子が悪く思った通りのプレーができない試合に
結果が分かれてしまうのでしょうか?
最高のプレーが出来ない原因
思い通りプレー出来なかった
調子の悪かった試合を思い出してみて下さい。
あなたはなぜ思い通りのプレーが出来なかったのでしょうか?
・相手が強くびびってしまった
・体調が悪かった
・味方のミスで集中力をなくした
いろいろ原因が思いつくと思います。
しかし、その原因と思っていることは
きっかけにしか過ぎず
そのきっかけで自分の心が弱くなってしまったのが
最高のプレーが出来ない原因です。
味方のミス→きっかけ
自分の集中力が切れた→最高のプレーが出来ない原因
心を強く保っていれば
味方のミスも自分がカバーしようと
集中力を上げることもできるはずです。
体調が悪いというのもきっかけにしか過ぎません
バドミントン世界選手権金メダルの桃田選手は
腹筋を故障し、痛み止めを服用しながらの試合にもかかわらず
見事、日本人男子初のシングルス優勝という快挙を成し遂げたのです。
活躍する選手と活躍できない選手の違い
活躍できる選手と活躍できずに終わってしまう選手には
たった一つの違いがあります
それはポジティブかどうかです。
次ミスったら負けてしまうという場面で
普通の人であれば「やばい」「もうだめかな」「ここまで頑張った」
などと思ってしまうところを
活躍できる選手は
「ここから逆転したらかっこいい!」
「逆にここから追いつければ相手にプレッシャーがかかる!」
「俺の見せ場が来た!」
と考えることが出来るのです
このほんの少しの気持ちの持ち方が
試合の結果を多きす左右することになるのです。